人生の転機が訪れる

どうも、
院長です。

週末なりますが、皆さん正月が開けてのお仕事の週はいかがだったでしょうか?きっとお疲れでしょう。

最近は「ブラック企業」という言葉が一般化していますが、個々の人の労働環境はますます悪化して来ましたね。「過労死」というのも珍しいものではないように感じます。自殺される方も過労死認定されますが、自殺にはうつ病が大いに関係していると言えます。

でも、本人は自分がまずいところまで来ていることに気がつかないものです。徐々に徐々に苦しくなってくるんです。なんかわからないけど苦しいんです。布団に入っても寝ることができません。そういう状態が2週間以上続くようなら病院に行って欲しいと思います。

なんで、そうすすめるかと言うと、実は私もうつ病を経験した人なのです。

実家から関東に移動しましたが、環境が合わなかったのです。2年ですっかりおかしくなって帰ってまいりました。

いつも「死にたい」というより「死ななければ行けない」と考えるんです。

いつも頭はボーッとしていて正常に考えることなどできませんでした。

自分は何か犯罪を犯してしまったのではないか。周りの人たちはそれを知っていて、笑い者にしているのではないか。変なことばかり考えていて、仕事にも支障が出ていました。

呼び出され、怒られる始末。

頑張っているのに、なんで。

怒る気力もない。

死にたい。


結局、実家に帰ってきました。

最初は病院にいこうとしませんでした。精神科とかってイメージ悪かったから、どうしていきたくなかったんです。

それに、自分が病気になっていると認めたくない気持ちもありました。なんとか自分の力で克服してみせると思っていました。色々と試してみました。糖質制限とか色々。。。それで10キロ痩せることができたし、頭のボーッとした感じが少しなくなったので良かったです。それとともに中国足心道の足揉みもしてもらいました。うつ病は言わば脳の炎症です。簡単に言えばオーバーヒートしたのです。普通なら出るべきセロトニンという物質が出なくなってしまうんです。
足で大脳の反射区を徹底的に揉まれました。
激痛でした。ホントに。辛かったです。それとともにうつ病の人特有の異常をきたす身体の部分も押してもらいました。私の場合、とくに心臓に異常を感じていたので(いつも動悸が止まらなかった)心臓の反射区も、そうすると少しづつ改善してきました。
ちょっと改善してきたタイミングで心療内科の病院にも行ってみました。薬をもらって飲んで、毎週足揉みをしてもらうというより感じです。

薬はすぐに効いて良かったと思います。イライラ感が無くなったのがわかりました。

それでだいぶ良くなったと思います。

今は、かなり回復したのではと思いますが、うつ病は完全に回復できる病気ではないので、気をつけながら生活しています。例えば自分で無理だと思ったことはやらないで良いと自分を説得するようにしました。できることをやるだけにして、頑張らないと決めました。
周りの人たちは、そんな私を心配して「もっとできるだろ!」という内容のことを行ってきますが、その人たちはわかっていないのです。

家族もなかなか理解してくれなかったですね。本当にこれはなってみた人にしかわからない辛さだと思います。

でも、「ツレがうつになりまして」という本を読んでくれたら、随分と協力してくれるようになりました。

皆さんの周りのにはうつ病の方がいらっしゃいますか?いると思います。「頑張れ!」とか無責任に行ってはいけませんよ。「頑張っているね。」と言ってください。「病院に行くと、楽になるらしいよ」と言ってあげてください。

私の場合、足揉み6割、薬3割という感じで助けられたと実感しています。残り1割は「まだ完全に治ったという自信が無い」という部分です。

さあ、そんな経験をしてきたので、苦しんでいる人達の助けになれればと思い。ついに中国足心道認定療術師の資格をゲットしたのです。

ちなみに師匠はぜんそくとうつ病を治してくれた友人です。師範の資格を取ったので岩手で学校を開くようになりました。これは助かりました。札幌の学校まで行かなくてはいけないと思ってましたが、車で10分で通える場所に学校ができたのです。

そんな感じで、私も一人の治療家(セラピスト)になりました。

さぁ、これから仕事を軌道に乗せて、沢山の方に笑顔になっていただきたいと思います。

中国足心道 リフレ北上

中国足心道は東洋医学由来の足の反射区療法(リフレクソロジー)です。足を揉むだけで痛みや不調を改善できる中国足心道の素晴らしさをお伝えするサイトです。

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