こんにちは院長です。
さて今年の岩手は雪が多いですね。
これが普通なのですが、ここ何年かは雪が少なくて逆に変な感じでした。去年なんかほとんど降らなかったです。
今年はいつも通り万物が真っ白に化粧されて美しく、さらにそこら中に巨大な雪の山ができています。
山といえば、中国足心道との出会いのきっかけは山登りでしたね。
県内にある姫神山に登った時でした。下山している時に、ハチに追いかけられたんです!「やばい、やばい!」とダッシュで坂を駆け下りました。それは「大草原の小さな家」のエンディングのような光景だったと思います。とにかく走りました。今思えば、黒いシャツに黒いリュック背負った私をハチが天敵のクマと間違えて攻撃してきたのかもしれませんね。
なんとか刺されずに逃げることができました。
しかし、次の日からひどい腰痛が始まりました。この度は息もできないほど苦しくて、湿布を貼ってもダメでした。その頃、私は職場のストレスが原因でストレス性のぜんそくを患っていました。ですから、ただでさえ呼吸が苦しいのに腰痛がさらに輪をかけて本当に苦しかったです。
午前中働くと疲れて、少し昼寝しようとするとあっという間に2時間以上過ぎているなんてことも。。。
「本当にこの腰痛はなんとかしないと!」と思い市内の整形外科へ
2時間待たされ、レントゲン撮られて、その結果、「全く異常は見られない。」とのこと。とりあえず腰引っ張る器械にかけられる。毎週通ってください。そりゃ全く良くならないですよ。
「もういい、やっぱりカイロに行こう!」ということでいつもの先生のところへ。
でもこの度は違いました。「腰の位置も問題無いよ?」と先生が言い出す。
毎週通ってついに5回目に「すみません。ギブアップです。」と言われてしまいました。
なんてことだ!
ちょうどその週に友人と久々に会うことがありました。色々と苦しんでいることを話すと「ちょっと足見せて?」と言われ片足を預けました。すると友人は私の足を親指でグッと押し始めます。すぐに「イタタタタッ!痛い!痛い!」と激痛を感じる部分がありました。すると友人が「これ、腰じゃないよ。背中だよ。」と言うのです。
なんでそんなことがわかるのでしょうか?
そうです。その友人は中国足心道の先生だったんです。
「よかったら、うちに来てみない?それ、治るよ。」と言われて、その言葉に励まされて行ってみることにしました。
毎週通いましたが、3回で背中の痛みは全く無くなりました。何だかんだ通って3ヶ月ほど苦しんでいたのに、たった3回の施術で痛みがなくなるなんて驚きました。
でも、さらに驚いたのは、ぜんそくが治ったことです。肺と気管支の反射区を重点的に押してもらいましたし、苦しくなったら自分でも押すように勧められて、そうしました。最初のうちなんの変化もないように感じていましたが、5回目が終わった後、異常にタンが出てくるようになったんです。さらに苦しい時自分でも反射区を押してみると、すぐにタンが出てきます。
6回目、7回目とどんどん呼吸が楽になって来ます。中国足心道では8回で基本回数と説明されていましたが、8回目にはすっかり良くなっていました。これには本当に驚きです!
その後もメンテナンスで月に一回お願いしたり、ぜんそくっぽいなと思った時は自分で押したりしているうちに、あんなに苦しんだぜんそくが全くなくなってしまいました。今でも発作はありません。
実はカイロの先生にもその経験を伝えたら、「私もやって欲しい。」とのこと、カイロは骨格は直せるけど、内臓に働きかけることはできないからということ。
足を揉むだけで身体の不調を改善できる中国足心道。
これは本物だ!と思いました。
それからはすっかりファンになって、「いつか自分も中国足心道の先生になろう」と思ったのです。
そこから資格を取るに至るにはさらに何年か待たなければなりません
。
それはまた次に。
0コメント